1993-05-12 第126回国会 参議院 決算委員会 第5号
これは、たしか四月十五日に武藤外務大臣がコズィレフ外相に申し入れたと私は伺っていますけれども、簡単に一言百現状を伺います。
これは、たしか四月十五日に武藤外務大臣がコズィレフ外相に申し入れたと私は伺っていますけれども、簡単に一言百現状を伺います。
また、コズィレフ外相が武藤外務大臣に来られたときにも武藤さんからその話はされたと、こういうことでやっておりますし、金の問題も、そういった金をつけてありますから、ロシア側とこれから事務的に話をして、ぜひやっていかなくちゃならない。
しかしながら、その後二度もロシアのコズィレフ外相と日本の外相が会談をして、引き続き訪日の時期について、いつがいいか、どういうふうな条件がそろったらいいか、今話し合いをしておるということであります。 次は、サミットで日本が議長国としてロシア支援についてどのようなリーダーシップを発揮するかということでございますが、サミットにロシア大統領を呼ぶ呼ばないということはまだ決まっておりません。
この関連で、エリツィン大統領の訪日が延期されたことは残念でありましたが、訪日延期によってつまずいた日ロ関係の仕切り直しとして、昨年九月下旬には私がコズィレフ外相と会談し、日ロ間の対話を再開しました。さらに今般、パリでの同外相との会談では、エリツィン大統領の訪日の早期実現に向けて真剣な準備を行うことを確認いたしました。
○高島(有)政府委員 コズィレフ外相から説明がございました北方領土におきますロシア軍の削減された規模について、防衛庁としてこれを確認しているかという御質問でございますが、結論として申しますと、そのような削減につきましては防衛庁といたしまして確認いたしておりません。ただし、その趣旨は、削減がなかったということを申し上げる趣旨ではもちろんございません。
宮澤総理も五月に西欧を図られたし、渡辺大臣は四月の二十九日から五月の三日までエリツィンあるいはコズィレフ外相との会談を進められた。九月の十四、十五日には初めて大統領資格でエリツィンさんも訪日される。二段階論とか条件つき施政権論とかさまざまな話題がございました。返還交渉はどのような見通しですか。
先生御指摘のとおり、本年の三月二十日の日ロ外相定期協議におきまして先方のコズィレフ外相から、北方領土駐留旧ソ連軍が三〇%削減されたといった趣旨の発言があったということは防衛庁といたしましても承知をいたしております。
この関係でコズィレフ外相は三割削減ということを説明されたということでありますけれども、その確認方法といいますか、外務省としてやはり軍事力の削減について日本にわかるような形をとる必要があるのではないかと思いますけれども、それは一方的にただロシア側の言うところを信用するといいますか、日本としてはそのことに対しては余り関心がないという姿勢なのか、この辺についてどういう確認をされていこうとするのか、お願いいたします
この三月の日ロ外相会談でも、コズィレフ外相は三割方既に削減を完了したと説明をしたというふうに言われておりますけれども、このことについて防衛庁としてどのような把握をしておるか御答弁願いたいと思います。
本年に入り、日ロ両国間においては、一月には宮澤総理とエリツィン大統領及び本大臣とコズィレフ外相の会談が、また二月には斎藤外務審議官とクナッゼ外務次官の間で第一回日ロ平和条約作業グループの会合が行われる等、種々のレベルでの接触が重ねられてきております。